日商簿記1級問題を見て思ったこと

2026年6月14日(日)に実施された第173回日商簿記検定試験1級の工業簿記・原価計算の問題を見ていたら、3つの用語が記述されているのが気になりました。

第173回日商簿記検定試験1級試験問題はこちら

問題1 問2
衣料品事業部の事業部長と事業FP&A(衣料品事業部の管理会計担当者)よる以下の会話文の空欄➀~⑤に適切な数値を記入しなさい。

問題2
問1から問 6のための[資料]
当期(1月~12月)よりサブスクリプション型の契約を獲得しはじめている。
問4から問6のための[追加資料]
この解約率から計算した契約の平均継続期間は20か月であり,毎月の貢献利益にもとづく生涯価値(ライフタイムバリュー)は1,760,000円である。

日商簿記試験にも、「FP&A」や「サブクリプション」、「生涯価値」という言葉が使われたのです。これらの言葉が普及して来たことの証拠ですね。

FP&A(Financial Planning & Analysis:財務計画・分析)は、企業の経営者が正しい意思決定を下せるように、財務データ等を使って、未来の予測と経営の舵取り(意思決定支援)を行う役割・部署のことです。

サブスクリプション(Subscription)とは、商品やサービスを「買い取る」のではなく、「一定期間利用できる権利」に対して、定額の料金を支払うビジネスモデルのことです。日本では「サブスク」と略して呼ばれるのが一般的です。

生涯価値(LTV:Lifetime Value / 生涯価値)とは、1人の顧客が特定の企業やブランドと取引を始めてから終わるまでの「全期間を通じて、その企業にもたらす利益(または売上)の総額」のことです。